R0837 濾胞性リンパ腫における早期再発の予後予測的意義
医の倫理委員会承認番号(承認日) | R0837 (2016年10月6日承認) |
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研究責任者 | 錦織 桃子(京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学) |
研究期間 | 調査対象期間:2001年1月1日より2018年3月31日まで 実施予定期間:2016年10月6日より2018年3月31日まで |
研究目的 | 濾胞性リンパ腫は基本的に緩やかな経過をたどる方が多いですが、一部には早期に進行する方がおられることが知られています。海外では、最初の化学療法後、早期に再発される方がその後の進行も早いことが報告されており、本研究では、本院で診療を行った濾胞性リンパ腫の方を対象に、早期に進行する方の特徴を明らかにすることを目的としています。本研究により、それぞれの患者さんで最適な治療を選択することができるようになることが期待されます。 |
倫理面での配慮 個人情報保護の方針 |
本研究では、対象となる各患者さんのプライバシーに配慮し、匿名化し個人が特定できないようにして、必要な臨床データのみを収集して解析を行います。本研究において収集するデータはカルテ上から取得し、プライバシー保護のため連結可能匿名化を行い、連結に必要な情報は鍵のかかる保管庫で管理します。匿名後のデータ解析についても施錠できる部屋で、ファイルをパスワードで保護し、さらにパスワードで保護されたコンピュータで行います。データは研究内容発表後10年間保管します。本研究に協力して頂く患者さんに不利益が生じることはないと考えていますが、もし本研究への協力を希望されない場合は、随時お申し出頂けますようお願い致します。希望される場合には、研究計画書および研究方法に関する資料を入手閲覧していただけます。 |
研究方法 | 2001年から2016年の間に、京大病院 血液・腫瘍内科で濾胞性リンパ腫と診断された患者さんを対象に、過去のカルテから診療に関する情報を収集し、匿名化の上で、これらの関連性を統計学的に解析します。いずれの場合も、すでに存在するデータのみを用いるため、患者さんに新たな御負担が生じることはありません。 |
研究組織・共同研究機関 | 本研究は京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学で行われます。 共同研究機関はありません。 |
本研究の問い合わせ先(相談窓口) |
京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学 錦織桃子 電話:075-751-4964(血液・腫瘍内科 医局) または 京都大学医学部附属病院 総務課 研究推進掛 電話:075-751-4899 e-mail: trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp |
研究参加辞退のお申し出先 | 上記の相談窓口にお問い合わせください。 |