造血幹細胞移植におけるHIV感染の影響
医の倫理委員会承認番号(承認日) | R0815 (2016年09月27日承認) |
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研究責任者 | 諫田淳也 |
研究期間 | 2016年09月27日 〜 2019年09月26日 |
研究目的 | 海外では、ART療法の発展に伴いHIVウイルス量のコントロールが良好になり、また造血幹細胞移植に使用される薬剤と薬物相互作用の少ない抗ウイルス剤の組み合わせが選択可能となったため、HIV感染は造血幹細胞移植の予後にほとんど影響を与えないと報告しているものが多い。一方でHIV感染者では、ウイルス量のコントロールが良好な者においても、免疫応答能は完全には復元できないことがあるため、非HIV感染者と比較し予後が悪い可能性もある。本研究により、日本にHIV感染が移植に対して及ぼす影響が明らかとなる。 |
倫理面での配慮 個人情報保護の方針 |
本研究は、世界医師会によるヘルシンキ宣言ならびに、人を対象とする医学系研究に関する倫理指針を遵守して行います。 ご提供いただいた試料は、研究用のコード番号で管理し、ご提供いただいた方の個人情報が研究利用の段階で漏えいすることがないよう管理します。また、研究協力を辞退されても診療上の不利益を被ることはありません。また、研究の目的に関して、京都大学医学部附属病院血液・腫瘍内科のホームページで情報公開を行います。 |
結果の公表について | この研究によって成果が得られた場合は、国内外の学術集会・学術雑誌などで公表します。その際にも、ご提供者の個人情報が明らかになることはありません。 |
研究組織・共同研究機関 | 本研究は京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学で行われます。 共同研究機関は横浜市立市民病院 血液内科です。 |
研究組織と本研究の問い合わせ先 | 1) 研究責任者 諫田淳也 京都大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科 E-mail: jkanda16@kuhp.kyoto-u.ac.jp 075-751-3152 2) 病院の窓口: 京都大学医学部附属病院 総務課 研究推進掛 075-751-4899 trans@kuhp.kyoto-u.ac.jp 3)研究協力者 吉永則良 京都大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科 相佐好伸 横浜市立市民病院 血液内科 |
研究参加辞退のお申し出先 | 上記の相談窓口にお問い合わせください。 |
本研究の問い合わせ先 | 諫田淳也 京都大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科 E-mail: jkanda16@kuhp.kyoto-u.ac.jp 075-751-3152 |